「ゴルゴタの丘への行進」(十字架を担うキリスト) ピーテル・ブリューゲル Pieter Bruegel
「ゴルゴタの丘への行進」(十字架を担うキリスト)
ピーテル・ブリューゲル Pieter Bruegel
ピーテル・ブリューゲルが1564年に描いた絵画。『十字架を担うキリスト』とも。オーストリア・ウィーンにある美術史美術館に所蔵されている。
十字架を担いながら倒れるイエス・キリストが、馬にまたがった役人たちや多くの群衆とともに描かれている。画面のちょうど中央に位置するキリストの姿は、よく見なければわからないほど小さく描かれている。キリストの姿を画面いっぱいに拡大して描き出すのではなく、風景表現とともにゴルゴタの丘を目指す行列が描かれているが、このような手法は16世紀前半以降の伝統であった。
制作 : 1564年
種類 : 油彩、板
所蔵 : 美術史美術館、ウィーン
出典:「ゴルゴタの丘への行進」『ウィキペディア日本語版』2021年12月15日 (水) 15:41 UTC、
URL: https://ja.wikipedia.org
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